【キャリアデザイン部】選手インタビュー~小木曽佑太~
はじめに
こんにちは。
キャリアデザイン部です。
今回のインタビューは、今期品川CCに入団、社会人としても1年目を奔走している小木曽佑太(#5| 通称:おぎそ)です!
入社して間もなくリモートワーク。サッカーと仕事を両立するためにどうモチベーションを保ち理想のビジネスマンになるために日々過ごしているのでしょうか。
見た目とのギャップも、、!すべての選択軸は自分の価値観において「かっこいい」かどうか。個性あふれる小木曽の流儀、是非ご一読下さい。
新生活をスタートして
ー新卒1年目充実してますか?
まぁ、75点くらいですね。仕事はリモートワークですが、同期と仲良くなってzoomで話したり、あと愛の不時着(韓国ドラマ)にはまってて75点中50点はそのドラマのおかげですね!笑
ー韓国ドラマは意外…!足りない25点は?
みんなとサッカーができないことが10点と、愛の不時着見て泣けなかったのが15点ですね。。
ーサッカーより愛の不時着やん(笑)
本題へ
ー社会人になってもサッカーを続けることは決めていたんですか?
絶対に続けたい!とまでは思っていなかった
小さい頃から、スーツを着て高いビルに入っていくビジネスマンに憧れてて。あ。でも、その前は大工になりたかったんです。なんかかっこよくないですか?あのダボっとした作業着(笑)すごい流されやすいんで、かっこいいと思ったらなりたいっていう衝動に駆られて行動しちゃうんですよね。だから、大学卒業後はビジネスマンとしてかっこいい自分を体現できると思っていたので、サッカーはできたらいいなくらいで考えていました。
ー「いま」スーツを着て高いビルに入っていく夢叶ってますね!
出退勤時に受付の横にあるエントランスで社員証をかざしてからビルの中に入っていくんですけど、社員証かざしてピッって音が鳴った瞬間一番テンション上がりますね。今日も頑張ろ!!って。
ーそれ、毎日幸せそう(笑)フレッシュでうらやましい、、
人生におけるサッカーの位置づけ
ーサッカーの魅力は?
魅力よりも自分の身体能力を最大限に活かせるスポーツ
スポーツ全般が好きで、全部やってみたいとは思っていました。ただ、幼いころから背が高くトータルの身体能力を考えたときに、サッカーだとマウントが取れるんじゃないかって。マウントとれたらかっこいいじゃないですか。笑
ー順風満帆にマウントはとれましたか?
サッカーの上達具合については結構とれてたかもしれないです。でも、ジュニアユースの時は、中二病でしたね(笑)それなりにサッカーではパフォーマンス出せてるって思ってたので、練習さぼって遊びに行ったりして。家族が体調悪くて…って理由を何回も使いました。完全に調子乗ってましたね。この時の自分を振り返って、やるべきことはやると自分を正して行動できるようになったので「いま」思えばいい経験ですが。
ー(サッカー経歴を見るとエリートだなと思うんですが)プロになるっていう夢はなかったんですか?周りからのプレッシャーとか。
プロと同じくらい憧れていたビジネスマン
ありがたくも、周りからプロ目指しなよっていう声はもらってましたね。でも、自分の中でスーツを着て働くっていう夢がプロになることと同じくらい大切で、最終的に譲れなかったんです。
ープロだけが選択肢ではなかった中で、そこまで打ち込めた秘訣ってありますか?
唯一の夢でなかったからこそいい意味で熱くなりすぎなかった
例えば、試合で負けたとき。もちろん試合直後は悔しいですが、シャワー浴びたらもう切り替えができてたり、高校の時は誰よりも遅く行って(もちろん集合時間には間に合ってますよ)誰よりも早く帰るっていう。サッカーをする時間がある意味限られていたので、しんどいと思うこともなければ、無理してやっている感覚もなかったのが、長期間続けられてる理由かなと思います。
品川CCへの入団
ー大学卒業後、ビジネスマンとサッカーの両立を選んだのはなぜですか?
ビジネスマン・サッカー選手どっちもできた方がかっこいい
大学卒業後は、ビジネスマンとして大成しようと思って、サッカーを続けることはそこまで考えてなかったです。吉田さん(GM)と会ったのもコーチに紹介されてって感じで。品川CCのクラブ理念である「仕事もサッカーも全力」という言葉を聞いて、ビジネスマンもしくはサッカー選手だけよりもどっちもできた方がかっこいいじゃん、、!って単純に思ったのがきっかけですね。あと、一緒に入団した宮原(#44| 宮原 太一)、東岡(#28| 東岡 信幸)の同期の存在も大きいです。
ー新入団選手としてチームはどう映ってますか?
みんなもっとできるんじゃないか
休日の出席率はほぼ100%ですごいなと思う一方で、平日練習の出席率は休日ほど高くないと感じています。まだ本格的に社会人がスタートした訳ではないので、社会の厳しさとか味わっていない分、自分もこれからが試されるとは思うんですが、これまで通りいい意味でマイペースを貫きたいなと思います。
ーいい意味でのマイペースとは?
自分の価値観や尺度でやることを選択し取り組むこと
サッカーや仕事をなりたい自分(かっこいい人)になるための手段として考えています。だから、義務感ややらされ感がない。シンプルに肉体的疲労はあるけど、ストレスではないですね。自分で選んで所属している以上、楽しむべきだと思う。サッカーだけでなくこういう考えでこれまでもいろんなことに取り組んできた気がします。天然のポジティブ思考です(笑)サッカーだけでは生活していけないし、仕事だけだと退屈かもしれない。仕事もサッカーも全力でさせてくれる品川CCの環境はありがたいですね!
サッカーを通じで得た力
ーサッカーをやっててよかったなと思うことはありますか?
苦手と向き合う力と底なしの忍耐力
ベースに人よりも痛みとか苦しみを感じない鈍感力があると思うんですが…理不尽な罰走がその力を底なしにしましたね。ほんとに走るのが苦手なんですよ。品川のトレーニングのクーパー走とか最悪ですよ(笑)でも、逃げずに取り組むと自分にメリットがあると考え、やり切るってことはサッカーの経験を通じて無意識のうちに出来るようになってます。
ー仕事でも活かせそうな力ですね。具体的に社会人でも活かせそうなことってありますか?
限られた時間の中で誰よりも量と質にこだわりこなす
自主練や業務外の勉強も大切ですが、決められた・決まった時間内にするということを一番大切にしています。負荷は一時的に大きくなりますが、結果的に周りと差をつけることになっていたり、終わった後の楽しみがモチベーションになるので。
これから
ーどんなビジネスマンになりたいですか?
仕事を楽しみながら、成果を出せる人
結婚してお風呂にこだわった注文住宅建てたいんですよ!めっちゃお風呂好きで(笑)実現するには、ある程度の収入が必要じゃないですか?やっぱり、成果を出すとその対価として理想の収入も得られると思うし、そのための努力は惜しまない。一方で、仕事に追われている人って自分の中の「かっこいい」ではないので、その仕事を楽しめる自分でいられるようにしたいですね。
ー品川ではどんな小木曽をブランディングをしていきたいですか?
ガッツは見た目通り、キャラはギャップ大
目つきも悪いし、背も高いから結構近寄り難いって思われることが多いんですよね。確かに、負けん気とかは見た目通りなんですが、キャラはそうじゃないよってことをこの記事で発信してもらってもいいですか?笑
ーもちろん!インタビューしててキャラはギャップしかなかったよ(笑)選手たちにもぜひ小木曽の面白さを知ってほしいね。
ありがとうございます!まだ、入団同期くらいとしかコミュニケーション取れてないけど、みんなと仲良くしたいと思っているんで。
ー活動再開後、特に話してみたい選手はいますか?
介さん(#45| 寺村 介)とか啓佑さん(#20| 伊藤 啓佑)ですかね?もちろんみんなと話したいですが、気になっている2人です。
ー勇気振り絞って話しかけてるところ温かく見守ってますね!
インタビューを終えて
ー今回のインタビューはどうでしたか?
zoomインタビューというのが新鮮で自分の事をたくさん質問してもらえて単純に楽しかったです。インタビューしてもらうことで、普段あまりする事のない自分の自己分析にもなったかなと思いました。
ー改めて、今シーズンの意気込みをお願いします!
社会人になりチームやカテゴリーも変わり、仕事との両立を頑張ろうと思うので、サッカーと仕事どっちも楽しむ新しい小木曽をこれからも応援よろしくお願いします。
プロフィール
生年月日:1997年6月22日
出身地:埼玉県
経歴:
栄和スポーツ少年団サッカー部
浦和レッドダイヤモンズジュニアユース
浦和レッドダイヤモンズユース
東京国際大学体育会サッカー部