意見交換~オン・ザ・ピッチでのチームビルディング~
はじめに
こんにちは、広報チームです。
6/4(土)にアドバイザーの福富信也さんによる3回目のチームビルディングを行いました。
今回は、過去2回のチームビルディングで得た知識や考え方を基に、トップ対セカンドで紅白戦を実施。同じカテゴリーでリーグ戦を戦う両チームということもあり、かなり充実した時間となりました。
そして、今回のチームビルディングを体験したNO.11大橋滉平選手とNO.33土田快樹選手はそれぞれ何を感じたのでしょうか!?
是非ご一読下さい!
チームビルディング研修を終えて~大橋滉平選手~
今回のチームビルディングは紅白戦形式で行いましたが手の内がわかっている相手とのゲームはとてもやりづらさがあり、考える質,量ともに非常に多いと感じました。
信也さんが仰っていたように、紅白戦ではかなりのやりづらさを感じた一方で、質の高い改善を行うことで間違いなく品川CCとしてのレベルアップに繋がると実感できました。
良かった点、悪かった点、改善点を明確にし実行に移すことが出来る組織は強いはずです。
そして、これはサッカーだけでなくビジネスでも非常に重要な点だと思うので、今回のチームビルディングで学んだ事を、品川CCの目標である関東昇格と仕事とサッカーの両立をハイレベルで実現したいと考えています。
チームビルディング研修を終えて~土田快樹選手~
今回のチームビルディング研修では、15分×3本の紅白戦を行い、1本毎に相手チームと互いの良かった部分や、対峙してみて嫌だった部分等のコーチングをする時間が設けられておりました。その後、各チーム内でMTGを行い、次の紅白戦に挑むという形です。
トップとセカンドでの紅白戦でお互いの特徴を理解し合った仲間同士で行う紅白戦では、相手にとって嫌なプレーを如何に多く作れるかが大事で、それがお互いにとって好敵手になり、とても質の高い攻防や、コミニュケーションが起こっていて、大変貴重な時間になりました。
普段なかなかコミュニケーションを取らない選手も積極的に意見交換をしたり、相手が感じた自分のプレーの良さや悪さを共有し合う事で、チーム内の成長の大きなヒントになったと思います。
サッカーというスポーツに限らず、組織が良くなって行く為に個人個人が思っている事や、良さを出し合う事はとても大切だと感じています。
そしてそれは、仕事の中でも活かして行ける部分が多くあるとチームビルディング研修を通じて感じています。
神奈川県社会人リーグ1部に同じクラブの2チームが所属している事の利点を最大限に生かし、関東昇格に向けて品川CCというクラブ全体で目標達成をしていけるように取り組んでいきたいと思います。
日頃から品川CCを支えてくださっているスポンサー企業様、ファン・サポーターの皆様、スタッフへの感謝の気持ちをプレーに込めて戦っていきたいと思います!
関東リーグ昇格に向けて一緒に戦って行きましょう!今後ともよろしくお願いします!
さいごに
大橋選手と土田選手の感想はいかがでしたか?
両選手ともに「互いに意見を出し合うことの重要性」を感じているようですが、普段の仕事でも同じような経験があったのではないでしょうか。
品川CCに所属する選手のほとんどが、ピッチの外ではビジネスマンとして数字や結果を出すことを求められています。そして、目標に向かうその過程で同僚や取引先と様々なコミュニケーションを取っていることでしょう。
きっと、そこでの成功体験があるからこそ、今回のチームビルディングで互いに意見を言い合う事の大切さを再認識し、結果的に質の高いコミュニケーションにつながったと考えることができます。
サッカーはビジネスと比べて定性的で言語化が難しい瞬間が多いと感じます。だからこそ、チーム全員で意見を出し合い、様々な角度から組織力を底上げしていく事の重要性を今回のチームビルディングで改めて学ぶことができました。
福富アドバイザー今回も有意義な時間をありがとうございました!