この度、品川CCはリブランディングを行います。

2006年より正式にクラブとして活動を開始し、15年を超え16シーズン目となります。

「仕事もサッカーも全力」

「選手の1.5キャリアを伴走するクラブ」

「見ている人が楽しくなるようなサッカー」

といったクラブのコンセプトは少しずつ浸透しつつあり、

クラブの活動はサッカー以外にもバスケットボールやチアダンスなど多種目へと広がりをみせてきています。

品川CCは「サッカーやバスケットボール、チアダンスなど様々なスポーツを通して、人と人とのつながりが生まれる場」となることを目指して活動を続けています。

SC（Soccer Club）やFC（Football Club）ではなく、CC（Culture Club）としたことも、その想いを表現しています。

今回、クラブが今後さらに発展していくために、設立当初からの想いも振り返りながら、ありたい未来の実現に向けて、「私たちが目指すもの」と「私たちが大切にすること」についての言語化に取り組みました。

そのプロセスを経て生まれた新しいコンセプトが「BRIDGES 橋をかけよう」です。

品川CCが最も大切にする価値観は「人と人がつながり幸せになることにスポーツや文化活動を役立てること」。

古来、国と国の境の多くは川であり、その川に「橋をかける」ことは両国の間で争いよりも交流による発展を目指すための友好の象徴でした。

これまで交わることのなかった人たちがスポーツや文化活動を通じて出会い、新しい関係が生まれ、日々の生活が豊かになっていくこと。

そんな架け橋のような存在になること。それが、品川CCが目指す姿です。

・人と人の架け橋

・人と町の架け橋

・町と企業の架け橋

・スポーツとビジネスの架け橋

・ファーストキャリアからセカンドキャリアへの架け橋

品川CCがたくさんの橋（BRIDGES）を架けることで様々な人と人との出会いをつくり、過去から現在、そして未来へと続いていく地域の物語を紡いでいくこと。スポーツが文化（Culture）となり、地域にとってあたり前にある存在になる。一部の人しか手の届かない高級ブランドではなく、誰もがいつでも普段使いできる民藝品のような存在でありたい。

そのために、新しいクラブコンセプト「BRIDGES 橋をかけよう」にもとづいたリブランディングを進め、品川CCに関わる皆さまと価値観を共有して、ありたい未来を一緒に創っていくことに全力で取り組んでいきます。